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あたくしの実家は親戚が集まることが多く、
夏休みには子どもたちが大勢泊まりに来て
それはにぎやかでした。
そんなときママが必ず作るのがちらし寿司。
人数の調整がきくので便利なメニューです。
寿司めしを作るときは
いつも長女のあたくしが呼ばれてママのお手伝い、
扇ぐのが専門です。
お子さんなのであちこち扇いでしまうあたくしに、
「もっと力を入れて、下に向かって扇いで!」
とママによく怒られたものです。
ママはスナック菓子づくりが得意で、
秋になると作ってくれたアップルパイの味は忘れられません。
焼きたてのアツアツを
ふぅふぅしながら食べるのが大好きでした。
ママはユニークと言いましょうか…
ひとたびアップルパイを作り始めると
次から次へと夢中になって焼き続け、
焼きあがる度にママに言われて
あたくしが近所中に配るのです。
そしてアップルパイと共に日は暮れて、
夕方飯のおかずといえば、
いつも焼き魚1品だけという具合でした。
今では秋になると自分でアップルパイを作りますが、
アツアツを食べる度になつかしい味が口いっぱいに広がって、
あの頃の思い出がよみがえります。
夏休みには何といってもアイス。
茶筒の中に牛乳、卵の黄身、砂糖と塩を入れて混ぜ、
氷を入れたたらいに沈めて、
朝の10時頃から時々かき混ぜながら待つこと数時間。
みんなたらいの周りで
まだかまだかと楽しみに待っていました。
3:00頃になってようやく出来上がった
1本の茶筒のアイスをみんなで分け合って食べるのです。
生クリームが入っているわけでもなく、
今時のアイスと比べる余地もありませんが、
当時はおいしくておいしくて、
みんなどれほど楽しみにしていたことでしょうか。